新北海道スタイル取組事例
受付に設置されたサーモグラフィカメラ
社内的には、大人数での会議・会合・打ち合わせができなくなったこと、営業面では集客をともなうイベントやキャンペーンを打てなかったことが大きな影響となりました。感染拡大防止への取組としては、人との接触機会を減らすことにより、感染リスクの軽減を図ることを基本としています。
(来訪客に手指消毒を呼びかけ)
当社では、ガソリンスタンドを中心としたエネルギー事業をはじめ、自動車や資源のリサイクルなど多様な事業を行っております。業務によって社員の動きが異なりますが、そのなかで統一した対策を図るため、独自の「新型コロナウイルス対策ハンドブック」を作成し、全員が携帯しています。このハンドブックには、体調のチェック表、発熱時の対応、感染拡大防止のための行動などについて簡素にまとめました。
(社員向けの対策ハンドブック)
事務所の入口受付にはサーモグラフィーカメラを設置して、来訪者の検温を行っているほか、手指消毒をお願いしています。社員通用口も同じ仕様となっており、体温が37.5℃以上あった場合は入室せず、ハンドブックに従って上司に報告し、医療機関を受診することになっています。執務室においては、飛沫感染防止のため、デスクを一つおきに使用するとともに、向かい合うデスクの間にビニールシートを設置。隣り合って業務を行う際にはパーテーション設けています。また、定期的にすべての窓を開放して換気を行っております。
(打ち合わせコーナーのビニールシート)
(デスクは一つおきに使用)
(パーテーション)
(社員通用口の検温・手指消毒)
社員が使用する前に、車内を念入りに消毒しています。そのほか、感染拡大防止対策として、業種によっては可能な限り出社時間を分散しております。また、車検の受付などお客さまが長時間滞在する店舗においては、マスク着用・手指消毒をお願いし、北海道コロナ通知システムへの登録も促しています。社会のインフラの一翼を担う企業としての自覚を持ち、さらに対策に努めて業務に支障が出ないよう取り組んでいきます。
(北海道コロナ通知システムへの登録呼びかけ)
名称:茂田石油株式会社
本社:旭川市
業種:インフラ事業
概要:昭和37年創業。ガソリンスタンド経営等のエネルギー事業をはじめ、自動車整備や自動車リサイクル、資源リサイクル事業などを、多角的に展開している。
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