新北海道スタイル取組事例
(株)タカハシ (カラオケ歌屋)
安全安心な空間を
お客様に提供するために
- Point1
- マイクは使用の度に分解して消毒
- Point2
- 換気システムは常時ON
- Point3
- 北海道コロナ通知システムの導入
北東商事株常務取締役の松本様、スタッフの
岩崎様、(株)カハシ広報企画室部長の菅井様
※北東商事(株)は、(株)タカハシの
グループ企業です
まず休業中の想いについてお聞かせください。
2020年5月31日までの休業期間中は、どうしたら安全・安心な空間をお客様に提供できるのか、グループ一同考えていました。｢いつお店を開くのか？｣｢早く営業してほしい｣との多くのお客様の声をいただき、励まされした。
北海道コロナ通知システムを導入されていますね。
知事が｢新北海道スタイル｣を打ち出した際、地場企業である我々も是非応えたいと考えました。お客様がご来店された受付時に、通知システムについてアナウンスしています。
（岩崎様が指しているのが、北海道コロナ通知
システムのQRコード）
具体的な感染拡大防止の対策について教えてください。
スタッフ等の従業員は出社前に検温を義務付け、出社後にその日の健康状態を時間帯責任者に報告しており、マスクと手袋を付けて接客しています。受付前などはお客様同士の距離が取れるよう、床に目印を付けているほか、飛沫感染予防シートの設置や金銭・会員証の受け渡しはコイントレーで行っています。入店のお客様にはマスク着用お願いしています。
カラオケボックス内での具体的な取組はありますか。
室内でもソーシャルディスタンスを確保できるように、席の配置を工夫しています。使用済みマイクは、ヘッドと中のスポンジを分解、消毒液に浸け置きし、乾かした 後に、それぞれのボックス内に戻しています。換気システムは、室内の広さによって異なりますが、5~10分に一度は空気が入れ 替わるよう24時間常時ONにしています。消毒用スプレーも無料で貸し出しています。お客様が歌われた後、お手洗いの後など、随時ご自身で使用できるので、お客様からも好評です。清掃時に使用する溶液にもこだわっており、医療現場でも採用されている除菌剤を導入しています。また、7月中はマイクカバーをご来店されたお客様に無料配布しています。
（「密」を避けるテーブル配置）
今後の営業についてどのようにお考えですか。
カラオケボックスは換気が非常に良く、決して密な状態で はありません。休業 期間終了後は、お客様より多くのご声援をいただきました。感染拡大防止に向けた取組について、私共もアピールしていきたいです。
（マイクをはじめ、徹底した消毒を実施）
名称：株式会社タカハシ
本社：網走市・札幌市
業種：サービス業
概要：昭和29年創業。カラオケ事（75店舗）のほか、アミューズメント事業（14店舗）や外食事業（5店舗）等を展開。
H P : https://www.takahasi.co.jp/
TEL : 011-640-6188（代表）
e-mail : information@takahasi.co.jp